ジャーナル/Care Basics · 6分で読めます
モンステラの育て方|水やり・置き場所・植え替えのコツ
モンステラの育て方を基本から。置き場所と日当たり、水やりの頻度、湿度、用土、そして葉が黄色くなる・切れ込みが入らない・根腐れの対処法まで解説します。
かんたんに言うと
モンステラはレースカーテン越しの明るい日かげを好みます。水やりは土の表面2〜3cmが乾いてから(夏は週1回、冬は10〜14日に1回が目安)。湿度は50〜70%、用土は水はけと通気性のよいものを。ヘゴ支柱を立てると、葉に切れ込みが入りやすくなります。
深い切れ込みの入った大きな葉で、部屋の印象を一気に変えてくれるモンステラ。丈夫で成長も早く、支柱を立ててあげれば室内でも堂々とした姿に育ちます。ここでは、俗説を抜きにして、モンステラが実際に必要としているものを整理します。
モンステラはどこに置くのがいい?
明るい光は好きですが、直射日光は苦手です。北向きや西向きの窓から2〜3m離れた場所、または東向きの窓のすぐそばが理想的。真夏の強い日ざしは葉焼けの原因になります。逆に暗すぎる場所では、新しい葉に切れ込みが入らなくなります。これがモンステラでいちばん多い相談です。
水やりの頻度は?
土の表面2〜3cmを触って、乾いていたら水やりのタイミングです。明るい部屋なら週1回、冬は10〜14日に1回で足ります。与えるときは鉢底から流れ出るまでたっぷりと。そして受け皿にたまった水は必ず捨ててください。鉢に水がたまったままだと、茎が黄色く柔らかくなる根腐れに直行します。
湿度と温度
湿度は50%あれば十分、60〜70%あれば理想的です。日本の夏は湿度が高いので問題ありませんが、冬の暖房と夏の冷房が大敵。エアコンを使う季節は、植物どうしを寄せて置くか、加湿器を併用しましょう。生育適温は18〜27℃です。
用土と鉢の選び方
モンステラの基本データ
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 置き場所 | レースカーテン越しの明るい日かげ |
| 水やり | 土の表面2〜3cmが乾いたらたっぷり |
| 湿度 | 50〜70% |
| 温度 | 18〜27℃ |
| 植え替え | 18〜24か月に1回、ひと回り大きな鉢へ |
観葉植物用の培養土に、赤玉土やパーライト、バークチップを混ぜて水はけをよくします。いちばん大切なのは、鉢に底穴があること。植え替えは18〜24か月に1回、生育期の5〜6月がおすすめです。
支柱と剪定
ヘゴ支柱やココヤシ繊維の支柱を立てると、気根がつかまって「木を登っている」と株が判断し、葉が大きく、切れ込みも深くなります。伸びすぎたつるは節の上で切り、コップの水に挿せば簡単に発根します。
モンステラによくあるトラブル
- 葉が黄色くなる:ほとんどが水のやりすぎ。根の状態を確認しましょう。
- 葉先や縁が茶色い:空気の乾燥か、水道水の塩類の蓄積です。
- 新しい葉に切れ込みが入らない:光が足りていません。
- 急に葉が落ちる:冷え込みか、土をからからに乾かしすぎたときに起こります。
原因がはっきりしないときは、葉の写真を1枚撮って PlantMe に診断させてみてください。モンステラに多いトラブルのデータベースと照合し、数秒で対処プランを返します。
よくある質問
モンステラに切れ込みが入らないのはなぜ?
多くは光量不足か、株がまだ若いためです。切れ込みは株が成熟し、十分な光があってはじめて出ます。支柱を立てると成熟が早まります。
水道水をそのまま使ってもいい?
日本の水道水なら基本的に問題ありません。ただし敏感な株では葉先が茶色くなることがあるので、一晩汲み置いた水を使うと安心です。
どのくらいの速さで育ちますか?
春から夏の生育期には、条件がよければ月に1〜2枚の新しい葉を出します。1年でかなり大きくなる植物です。