ジャーナル/Care Basics · 5分で読めます
観葉植物の水やり頻度は?季節と置き場所で決める考え方
観葉植物の水やり頻度をカレンダーで決めるのはNG。土の乾き方、季節、鉢のサイズから判断する方法と、植物別の目安表をまとめました。
かんたんに言うと
「週に1回」と決めるのではなく、土を触って判断します。多くの観葉植物は、土の表面2〜3cmが乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷり与えるのが正解。冬は生育が止まるので、間隔を1.5〜2倍にのばします。
観葉植物を枯らす原因の第1位は、水のやりすぎです。そしてその多くは「毎週日曜日に水やり」というように、カレンダーで管理していることから起きます。植物が必要とする水の量は、季節、部屋の明るさ、鉢の大きさ、素材で大きく変わります。
指で確かめるのがいちばん確実
人差し指を土に第一関節まで差し込みます。湿り気を感じたら、まだ待ちます。乾いていたら水やりのタイミング。この方法だけで、水やりの失敗はほとんどなくなります。
「たっぷり」と「ちょろちょろ」の違い
水やりは、鉢底の穴から水が流れ出るまで与えるのが基本です。少量をこまめに与えると、鉢の上のほうにしか水が届かず、根が下に伸びません。そして必ず、受け皿にたまった水は捨ててください。
季節ごとの目安
季節と水やり間隔の目安(一般的な観葉植物)
| 季節 | 頻度の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 7〜10日に1回 | 生育が始まる。徐々に増やす |
| 梅雨(6〜7月) | 10〜14日に1回 | 湿度が高く乾きにくい。根腐れ注意 |
| 夏(7〜9月) | 5〜7日に1回 | 朝か夕方に。日中の水やりは避ける |
| 秋(10〜11月) | 7〜10日に1回 | 生育がゆるむ。少しずつ減らす |
| 冬(12〜2月) | 14〜20日に1回 | 暖房の乾燥に注意しつつ、水は控えめに |
鉢と置き場所でも変わります
- 素焼き鉢はプラスチック鉢より早く乾きます。
- 小さい鉢ほど乾きが早く、大きい鉢は乾きにくいです。
- 明るく風通しのよい場所ほど早く乾きます。
- エアコンの風が当たる場所は、土が乾く前に葉が傷みます。
梅雨と冬、日本ならではの落とし穴
梅雨どきは湿度が高く土が乾きません。いつもの間隔で水やりを続けると、あっという間に根腐れします。逆に冬は暖房で空気が乾く一方、植物の生育は止まっているので、土は乾きにくいまま。どちらも「間隔ではなく土の状態」で判断するのが唯一の正解です。
よくある質問
旅行で1週間家を空けます
多くの観葉植物は1週間なら平気です。出発前にたっぷり水やりをし、直射日光の当たらない場所に移しておきましょう。
霧吹きは水やりの代わりになりますか?
なりません。葉水は湿度を一時的に上げるだけで、根には水が届きません。
水やりの時間帯は?
夏は朝か夕方の涼しい時間に。冬は気温が上がる午前中がおすすめです。