ジャーナル/Troubleshooting · 4分で読めます
水のやりすぎと水切れ、症状の見分け方
しおれた葉、黄色い葉——水のやりすぎと水切れは症状が似ています。土の状態と葉の手ざわりから確実に見分ける方法と、それぞれの対処法をまとめました。
かんたんに言うと
決め手は土と葉の手ざわりです。土が湿っているのに葉がしおれていれば水のやりすぎ(根腐れ)。土が乾いていて葉がパリパリなら水切れです。水のやりすぎのほうが回復に時間がかかります。
しおれた葉を見ると、つい水をあげたくなります。でもその判断が、いちばん多い失敗のもとです。まず土に触れてから決めましょう。
見分けるための3つのチェック
水のやりすぎと水切れの違い
| チェック項目 | 水のやりすぎ | 水切れ |
|---|---|---|
| 土 | 水やりから数日たっても湿っている | からからで、鉢の縁から土が離れている |
| 葉 | 柔らかく、力なく垂れる。黄色い | 乾いてパリパリ。縁から茶色くなる |
| においと根 | 酸っぱいにおい、黒く柔らかい根 | においなし、白く乾いた根 |
水のやりすぎだったときの手当て
- すぐに水やりを止め、受け皿の水を捨てます。
- 鉢から抜いて根を確認。黒く柔らかい根はすべて切り取ります。
- 新しい、水はけのよい用土で植え替えます。
- 明るい日かげに置き、新芽が動くまで水は控えめに。
水切れだったときの手当て
バケツに水を張り、鉢ごと20〜30分沈めます。気泡が出なくなったら引き上げ、しっかり水を切って元の場所へ。多くの植物は数時間で立ち上がります。
どちらが深刻?
水切れです、と答えたいところですが、実際は水のやりすぎのほうがずっと深刻です。水切れは数時間で回復しますが、傷んだ根は元に戻りません。迷ったら、あげないほうが安全です。
よくある質問
水をやったのにしおれたままです
根が傷んでいる可能性が高いです。鉢から抜いて根を確認してください。
受け皿の水は本当に捨てるべき?
はい。たまった水に根が浸かり続けると、数日で根腐れが始まります。
腰水(底面給水)はだめですか?
短時間なら有効ですが、常時つけっぱなしにするのは避けてください。